やわらかめ?かため?
料理別に極めるご飯の炊き方
ご飯は食卓に欠かせない主食の一つ。料理に合わせて炊き加減を調整することで、さらにおいしく楽しめます。今回は、さまざまな料理にぴったりなご飯の炊き加減をご紹介します!
水加減の基本 ※普通米の場合
自分好みの理想の炊き加減を叶えるポイントは炊飯時の水の量!
好みの目安を覚えておけば、毎回おいしいご飯が炊けますよ。

炊き加減 かため
米粒がしっかりしていて食べ応えがある
- 1合の場合⋯180cc
- 2合の場合⋯360cc
- 3合の場合⋯540cc
炊き加減 ふつう
米粒がふっくらと炊き上がり、程よい食感
- 1合の場合⋯200cc
- 2合の場合⋯400cc
- 3合の場合⋯600cc
炊き加減 やわらかめ
ふんわりとした食感で、柔らかくて食べやすい
- 1合の場合⋯230cc
- 2合の場合⋯465cc
- 3合の場合⋯700cc
ご飯の炊き分けで料理をもっとおいしく!
カレーやおにぎり、オムライスなど、定番メニューにぴったりのご飯の炊き方をマスターして、さらにおいしい食卓を楽しみましょう!
炊き加減
かため
カレーライス
かためのご飯はルーのとろみとコクをさらに引き出します!

チャーハン
やわらかくすると粘りがでてしまうため、かために炊くのが秘訣!

丼もの
汁気が多い丼ものは水分を控え目に。味が程よく染み込みます。

炊き加減
ふつう
おにぎり
ご飯の粒が立っていると時間が経っても食感キープ!

オムライス
パラパラになるように水分少なめに炊くのがベター。

ちらし寿司
かたさのバランスが肝。粒立ちが良いと食感が引き立ちます。

炊き加減
やわらかめ
おかゆ
ふんわりとしたやわらかさが重要。水をたっぷり加えて。

炊き込みご飯
具材の味が染み込むよう、ふつう~やわらかめがおすすめです。

リゾット風ご飯
水分を多めに調整すると、濃厚でなめらかな食感に。

ガスコンロでご飯を炊いてみよう!
アルミ製の厚手の鍋が理想。直径18~20cmの鍋で3号程度炊けます。

炊き方のコツ
- 米を30分~1時間浸水させた後、水と一緒に鍋に入れ、中火で沸騰させる
- 沸騰したら弱火にしさらに10分加熱する
- 消火し10分蒸らして出来上がり
自動炊飯機能で忙しい毎日においしいご飯を!
自動炊飯機能付きのガスコンロなら、難しい火加減の調整や時間管理の手間いらずで、簡単にガス火で炊いたおいしいご飯が楽しめます!

どうしておいしいの?
ガスの強い火力で一気に炊き上げるので、炊飯器では味わえないふっくらとした炊き上がりに!

- ガスの強火で短時間で炊けるから家事効率もアップ!
- 温度や火加減も自動コントロール!おかゆモードも搭載♪
鍋の材質や形状によっては焦げつきや吹きこぼれが起こることがあります。メーカー純正の炊飯鍋が販売されている場合もあるので、ぜひご活用ください。