更新日： 2024.08.20
組み合わせでおいしさ広がる!
ワインのペアリングの基本
料理と相性の良いワインを組み合わせることで、それぞれの味わいを一層引き立てるのがワインのペアリングの魅力です。自分好みの組み合わせを見つけて食欲の秋を堪能しましょう！
代表的なワインの味の特徴
赤ワイン
カベルネ・ソーヴィニヨン
渋みや酸味、果実味が力強く濃厚
ピノ・ノワール
渋みが少なく軽やか。バランスの取れた酸味
シラー（シラーズ）
濃厚な果実味とスパイシーで豊かな風味
白ワイン
シャルドネ
キリっとした豊かな酸味と程よいコク
ソーヴィニヨン・ブラン
爽やかな酸味とハーブやシトラスの香り
リースリング
甘口から辛口まで幅広く、花や果実の香り風味
ペアリングのやり方
ワインと料理の“味の強さ”を合わせる
軽めの料理には軽めのワインを、重めの料理には重めのワインを組み合わせてみましょう。
・軽めの料理 サラダ、白身魚や鶏肉料理
相性が良いワインは…
白ワイン（シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン）や軽めの赤ワイン（ピノ・ノワール）
・重めの料理 赤身肉、濃厚なソースの料理
相性が良いワインは…
しっかりとした赤ワイン（カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー）
対照的な味を組み合わせる
辛味×甘味など対照的な味を組み合わせることで、ひと味違う調和が楽しめます。
・辛味×甘味
［ペアリングの例］
料 理：（辛）カレー
ワイン：（甘）リースリング
甘口ワインがピリッとした辛味を中和！
・脂肪分×酸味
［ペアリングの例］
料 理：（脂）ステーキや揚げ物
ワイン：（酸）シャルドネ
酸味のあるワインで口の中さっぱり！
味覚の特徴を合わせる
酸味や甘味など味覚の特徴でペアリング
すると相乗効果でおいしさアップ！
・酸味がある料理 トマトや柑橘系料理
相性が良いワインは…
酸味のあるワイン（ソーヴィニヨン・ブラン）
同じ産地でペアリングする
同じ地域で生産されたワインと料理は、共通の風土の影響を受けているため、自ずと味や香りの相性が良いことが多いといわれています。
