環境にやさしいお湯ライフ
高効率ガス機器でエコ活しよう!
私たちの快適なくらしに欠かせないお湯をつくるには、ガス=エネルギーの力が必要です。エネルギー消費をおさえることは、地球環境を守ることにつながります。効率良くお湯をつくる・使うためのポイントを見てみましょう。
家庭でもっともエネルギーを使うのは「給湯」
日々のくらしの中で、もっともエネルギー消費量が多いのはお湯をつくる「給湯」。だからこそ、省エネしながら給湯することは、環境にやさしいアクションの一つにつながります。
環境にやさしいお湯の使い方
台所で
節水コマを使う
蛇口に取り付け、流れる水量を少なくできるのが、節水コマ。お湯をつくる量も節約できます。同様に、お風呂では節水シャワーヘッドがおすすめ。
洗い物は“ため洗い”
油脂汚れには高温のお湯が◎。食器を洗う前にお湯につけておくだけで、お湯の量を減らしながら、ラクに汚れが落とせるようになます。
鍋底の水滴は拭き取る
コンロでお湯を沸かすとき、やかんや鍋底の水滴はしっかり拭いておくこと! 鍋底に水滴がついていると熱効率が下がってしまいます。
お風呂・洗面所で
追焚きの回数を減らす
便利な自動追焚き機能のおかげで、ガスの消費量が増えてしまうことも…。ふたや保温シートなどで、お湯が冷めにくくなる工夫を。
お湯を流しっぱなしにしない!
シャワーを16分間出しっぱなしにしたときのお湯の量と、湯船1杯分のお湯の量は、ほぼ同量。面倒でもシャワーはこまめに止めましょう。
給湯の設定温度を下げる
高温のお湯は、肌を乾燥させる原因になります。手洗いや洗顔などは32〜35度くらいのぬるま湯で十分なので、設定温度を下げても良いでしょう。
リビング(床暖房)で
床に敷き物はなし
床からの「熱伝導」「ふく射熱(放射熱)」で空間全体を暖めるので、カーペットやラグを敷かない方が効率的 に暖房できます。
ON/OFFを繰り返さない
床暖房が一番エネルギーを使うのは立ち上がり時です。運転スイッチの「ON/OFF」を繰り返すと、かえってエネルギーの無駄使いになってしまいます。
タイマー機能で余熱を有効利用
朝の運転開始・夜の運転停止30分前にタイマーをセット。スイッチの入れ忘れ・切り忘れなく、余熱を有効利用して暖かく過ごせます。
もっと環境にやさしいお湯のつくり方
省エネできる給湯器
お湯をつくる際に出る排気熱を給湯器内に回収し、再びお湯をつくるために利用できるしくみのエコジョーズ。 従来型の給湯器よりも少ないガスでお湯を沸かすことができるため、省エネに貢献できます。
高効率
エコジョーズは給湯時の熱効率が95%まで向上! 少ないガス量で従来型と同じ湯量を沸かすことができます。
※リンナイ(株)資料より
環境性
従来型と比べて、地球温暖化の一因となるCO2排出量を15%削減。環境にやさしくお湯をつくることができます。
※リンナイ(株)資料より
エネルギーを家でつくって使う
LPガス中の水素と空気中の酸素を化学的反応させて発電するエネファーム(家庭用燃料電池システム)。発電しながらその熱を使ってお湯も同時につくることができ、エネルギー消費の無駄を省けます。
高効率
火力発電を利用した従来の発電・送電と比べ、石炭や石油などの一次エネルギー消費量を約40%削減。
※大阪ガスマーケティング(株)資料より
環境性
エネルギーを「つくる場所」と「使う場所」が一緒だから、家庭でのCO2排出量を年間約1.3トン削減。
※大阪ガスマーケティング(株)資料より